今回の断熱材は、高堂の家、小長野の家に続き、羊毛です。
商品名ではウールブレスです。詳しくはググッてください。羊毛70%とポリエステル30%で出来ています。
この商品は、断熱性はもちろん、吸放湿性能に優れています。
先に書いた遮熱機能を持った透湿防水シートとの相性は抜群です。
次のような体験は誰しもあると思います・・・
例えば、セーターを着てウィンドブレーカーを上から羽織るととても暖かいですよね。
しかしセーターだけではスースーして寒いです。
ウィンドブレーカーが気密性を確保しているからです。
でもこの状態で運動などをすると、汗をかきます。ウィンドブレーカーの内側は汗でびっしょり。
この汗は、住まいで言うと結露になります。
気密性の高い部屋で煮炊きしたり、ファンヒーターを焚くと、結露しますよね。
この結露を外部へ出す働きをしてくれるのが、透湿シートです。
結露する前に、湿気を持った空気を外部へ放出してくれるのです。
しかし透湿シートは直ちに放出してくれるわけではありません。抵抗があるからです。
ここでウールブレスの出番です。
ウールブレスは、居室で放出された水蒸気を直ちに吸います。
吸った水蒸気は、透湿シートと通してじわじわと外部へ放出されます。
一般的には、水分を含んだ断熱材は、断熱性能が著しく損なわれ、自重が増し、ふわふわ感がなくなります。
ウールブレスも基本的には同じですが、30%含まれているポリエステルが断熱材を膨らませる役割をし、ふわふわ感を保ちます。
弊社では木造住宅の場合、ウールブレスと遮熱機能を持った透湿防水シートの組み合わせで充填断熱する方法をお勧めします。
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