癒風生家-大同建設株式会社で設計・施工した店舗物件です。
昼のランチと夜の食事がメインのレストランです。夜はお酒も飲めます。
2009年6月に寺井町地内に完成しました。
最近、前を通るといつも駐車場は車が一杯。大繁盛しているようです。
皆様是非お気軽にお立ち寄りください。
店舗設計は住宅の設計と大きく違います。
それでも基本となるのは、住宅の設計だと感じました。
それは、料理をする人、料理を運ぶ人、食事を楽しむ人、動線がぶつからない様、時間帯で雰囲気を変えられる様、基本に忠実に設計していくことで出来上がっていくと感じたからです。
住宅とは規模が違います。一度に相手する人数も違います。家族単位ではなく、複数のグループ単位になります。それでも基本となる部分は同じだと思います。
対象者のシミュレーションとして、
・若いカップル
・ある程度年齢のいった50代、60代のペア
・お子さんがいるご家族
・若い男性、女性のグループ
・同年の集まり
・クラブのメンバー
・単身でのランチ
このような方々を対象に設計をしました。
ブロックプランや規模はオーナーが既に想定しておりましたので、そのストーリーをお聞きし、設計側として気がついたことや工夫できるところをプラスしていきました。楽しくもあり、苦しくもあった作業を繰り返しました。
今回は、限られた予算の中で少しだけ和風テイストを出すことと、昼でも夜でもお店の運営が出来るよう内装や照明に気を配りました。
特に夜の雰囲気は私自身気に入っています。
オーナーが臙脂(えんじ)色の暖簾を掛けたいとおっしゃった時は、ちょっと焦りました。
臙脂色はとても難しい色です。他の色との組み合わせが難しいのです。
シルバーとは相性がいいのですが、今度はシルバーと他の色が合わない。
設計(3月中)から着工・完成(6月25日)まであっという間の厳しいプロジェクトでしたが、会社のスタッフみんなで取り組むことで得るものは大きかったと思います。
