障子は和紙でなくてはなりません。もし、和紙の変わりに洋紙が貼られていたとするとどうでしょう。きっと外からの光を撥ね退けピカピカと光り、あのなんともいえないやわらかく拡散した光の雰囲気は出せないはずです。
また、細い桟で区切られる格子は、和紙との組み合わせで素朴さから力強さ、優雅さを感じることができるのです。
障子は格調ある和室はもちろん普段使いの部屋にも似合います。クラシックなデザインで飽きがこない、どこか懐かしく感じるその雰囲気がそう感じさせるのでしょうか。
我が家のリビングにも障子があります。築18年経つ今でも飽きもせずに「落ち着く」と感じております。ちなみに我が家では、障子戸は引き込み式にすることで、全開口とすることができるようにしました。
直射日光は庇で遮られ、拡散した光が障子を通して入ってくる様子は感じがよいと同時に機能的にもすぐれた効果があります。
ご存知のとおり、障子があるところにはカーテンがありません。障子が一枚あるだけで、窓ガラスとの間に充分な空気層がとれ窓際の快適性もアップします。
しかし、障子紙を素人が張り替えるのは大変。
私も挑戦しました。我が家のリビングの障子戸は普段見ている時よりも大きく感じました。巾1間×高さ2m。一度に張れません。そんな巾のある大きな和紙は市販してないのです。それでも桟のところで継いで、なんとか綺麗に張ることができました。結局4枚張り替えるのに2日もかかってしまいました。
そんな苦労はあれど、やっぱり障子はよいと思うのです。
張るのは親父(わたし)。破くのは息子達。
