基礎工事2回目のコンクリートを打設しました。
写真は型枠の準備が整ったところです。ここに生コンクリートを流し込むわけです。
型枠に生コンクリートを流し込むと、時間がたつにつれ化学反応により生コンクリートが凝固していきます。水分がないと化学反応が起きませんので、この時の水分が大切です。
コンクリートの強度は4週間かけて設計強度の100%に達します。そしてその後もじわじわと強度が増していきます。現在、4月8日(大安)の建て方を予定としており、良質なコンクリートとなるようその養生期間となっております。
さて、基礎の天端を水平に慣らした後、型枠をはずしてみると綺麗なコンクリートの基礎が見えてきました。今度は基礎に囲まれた内側(建物内部)に土を入れて、埋め戻しを行った状態です。
基礎からはアンカーボルトがしっかりと設置されております。基礎の芯からずれているのは、予定通りですのであしからず。ここには筋交いが入る予定ですので、わざとずらしてあるわけです。
埋め戻しの終わった基礎は、これから基礎に囲まれた内側にポリエチレンのフィルムを敷き、床下から上がってくる恐れのある湿気を止めるための土間を打ちます。コンクリートの厚みは60mmを予定していますので、基礎内側に目印の墨を打ってあります。
また、基礎を貫通する設備配管はすでに完成しております。埋め戻しの前に、基礎外周部の配管もさっさと済ませてあります。プランでも水周りの設備はシンプルにまとめてありますので、排水管と枡が綺麗にならんでいるのが分かります。
さて、先にも書きましたが「小長野の家」では、地盤調査(表面波探査方式)の結果、一般的な基礎形状(布基礎ベース巾600mm)では十分な地耐力を得られなかった為、布基礎のベース巾を900mmとし、大きく設計しています。これにより、建物の重さを無理なく地盤へと伝える工夫をしました。
この900mmというベースは埋め戻しという工程で土の中に埋まってしまうため、見えなくなってしまいます。
地盤調査の結果として、地耐力不足という答えが出た場合、木造住宅の場合
1.表層地盤改良
2.柱状地盤改良
3.基礎形状の変更(布基礎、ベタ基礎)
など対応策はいくつかありますが、費用もかかる話ですので、新たに土地を求める場合は、土地選びから慎重に考える必要があると思います。
軟弱地盤の土地は買わないようにしましょう!
