「高堂の家」では、特徴的な庇がいくつかあります。
リビングの南側には、大きな吐き出しのサッシが2枚あります。そこからの田園風景は、四季を通じてとても美しく、この5月頃からは気温もあがり、冬篭りした部屋から外へ向かって飛び出したくなります。
ここには、リビングから外へ連続してウッドデッキが続く予定です。1.5mの出のデッキの上には庇があります。上げ裏の仕上げにクサマキの無垢板を打上げし、居室からの連続感を強調しました。大きく張り出した庇は、夏の直射日光から半外空間となるデッキと居室を守ります。
また、和室の南側につづく広縁にも庇を設けました。ここにもクサマキを使用し、棟梁に造作してもらった
庇です。最近の住宅にはほとんど庇というものが無くなってきていますが、庇の役目というものに深い意味があるはずです。
