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大工工事1


「高堂の家」では、建て方が終了して大工工事が本格的になってきました。

屋根にはすでにいぶし銀の和瓦がのっています。敷地の南側には田園風景が広がり、建物自身の水平ラインを強調した大屋根が載っています。

大屋根を支える構造体として、ダイナミックな木組みを見ることができます。特に何本もある丸太梁は、1つ1つの形が違い、むくり具合がなんとも力強く感じられます。

そのうちの1本は、思い出の松の木です。
同じ敷地内にあったこの松の木は、台風のときにいつも建物を守ってくれた木なのです。

今回の住宅建設にあたり、成長して大きくなった松が、建物自体に影響を及ぼすと判断し昨年倉庫解体と同時に伐採したものなのです。どこかでこの松の木を生かせないかと大工と打ち合わせを重ね、階段室の吹き抜けの一番高いところに丸太梁として用いたのです。今、この松の木は第二の人生を歩み始めたというイメージでしょうか。まだ、伐採して1年しか経っていないので、完全に乾燥するまで若干の動きはありますが、思い出に残るという意味では価値のある使い方ができたので嬉しく思います。

今回の「高堂の家」では、湿気の多くなりがちな土台部分にはクサマキ(青森産のヒバ)を用いております。クサマキは桧やクリなどと同様に耐腐朽性、耐蟻性のある木材でとてもいい香りがします。今回はお施主様の希望もあり、土台だけではなく、柱にもクサマキを用いました。


現在、2階の床下地材(構造用合板)が貼り終わり、1階の床タルキを並べたところです。これから床下の断熱材を入れ込む作業が始まります。


と同時に、壁に断熱材を入れ込みます。今回の壁の断熱材は「ウールブレス」という商品名の羊毛断熱材です。ウールブレスは、ニュージーランドから輸入されていますが、セーターなどで使われているウールと同じです。正確にはウール70%とポリエステル30%を組み合わせて出来たのがウールブレスです。
ところで、ウィンドブレーカーとセーターの組み合わせってとても暖かいですよね。「高堂の家」ではそれを狙った断熱方法を取り入れております。今日現在でまだウールブレスは写真に写っていませんが、来週からウールブレスの貼り込み作業が始まります。


来週末、4月21日、22日と構造勉強会を開催する予定です。新築、建替、増改築、リフォームをお考えの方、どうぞ、癒風生家の家づくりを是非見に来てください。


詳しくはホームページでご案内いたします。地図などのアップロードは、来週中(4月18日前後)ごろになると思います。更に、当日は現場か会場になりますが、行きたいけど都合があって行けないという方の為に、資料を用意しようと考えております。ご希望の方は、メールにてお気軽にお申し込みください。

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